自動猫トイレを調べていくと、最後にこの2機種で止まる人が多くいます。Yahoo!知恵袋にも「PetSnowyとPETKITで迷っている」という質問が出ています。
結論を先に書きます。- 費用と保証を取る → PETKIT PURA MAX2。3年で約32,000円安く、保証も2年で1年長い
- 臭いと、またぎにくい猫・6kg級の大きい猫を取る → PetSnowy SNOW+。入口の高さ13.5cmを数字で出している
価格差は月あたり約890円です。そして購入者のレビューを読むと、猫砂・入口・保証の3点で買った後に差が出ていました。
全11項目の比較表
| 比較項目 | PETKITPURA MAX2 | PetSnowySNOW+ |
|---|---|---|
![]() | ![]() | |
| 実勢価格 | ¥53,890 定価¥56,250/クーポンで¥47,800 | ¥81,800 定価と同額・クーポンなし |
| 専用袋 | 約38円/枚 60枚 ¥2,280 | 約75円/枚 50枚 ¥3,750 |
| 3年総額 | 約¥58,000 本体+袋108枚 | 約¥89,900 差は約¥32,000(月約890円) |
| 作動音 | 公表なし レビューは静か62・うるさい4 | 公表なし レビューも静かが優勢 |
| 消臭方式 | 密閉構造 消臭の消耗品なし | 光触媒TiO2の三重消臭 +自動で袋を密封 |
| 入口の高さ | 公表なし | 13.5cm 傾斜ステップ+のれん付き |
| 対応体重 | 1.5〜10kg 上限が1kg高い | 1.5〜9kg 子猫(〜6か月)は使用不可 |
| 内部容量 | 76L | 83L |
| 返品保証 | 公表なし | 30日 「猫が慣れない場合」も返金理由 |
| 製品保証 | 2年 2025年1月以降・正規販売店に限る | 1年 |
| 問い合わせ | メールでは回答なし LINEの友だち登録へ案内 | 日曜に日本語で返信 jp-support@petsnowy.com |
色を付けた側が、その項目で勝っている機種です。費用と保証はPETKIT、猫への優しさはPetSnowyに分かれます。以下、決め手になる項目を順に見ていきます。
3年総額の差は約32,000円
まず価格から片付けます。
| PETKIT PURA MAX2 | PetSnowy SNOW+ | |
|---|---|---|
| 本体(Amazon) | ¥53,890クーポンで¥47,800 | ¥81,800クーポンなし |
| 専用袋 | 60枚 ¥2,280約38円/枚 | 50枚 ¥3,750約75円/枚 |
| 袋代 3年(108枚) | 約¥4,100 | 約¥8,100 |
| 3年総額 | 約¥58,000 | 約¥89,900 |
差は約¥32,000。3年で割れば月約890円で、猫砂1袋ぶんが毎月増える計算です。PetSnowyは定価¥81,800がそのまま実売で、Amazonにも楽天にも値引きがありません。一方PETKITは定価¥56,250に対して実売¥53,890、さらにAmazonのクーポンを適用すると¥47,800まで下がります。
袋の単価も2倍近い差があります。本体で約¥28,000、袋で約¥4,000。価格はこの2機種では決め手になります。
当サイトが6社に「専用袋が販売終了したら市販のポリ袋で代用できるか」と聞いた結果です(2026年9月)。
- PETKIT … メールでは回答なし。LINEの友だち登録へ案内されました
- PetSnowy … サイズが合えば代用可。ただし袋の厚みや素材でセンサー感知や回転動作に影響する可能性がある、との回答
Amazonのレビューには「PETKITを市販の20L袋で使っている」という報告が複数ありますが、メーカーが認めたわけではありません。不具合が起きても保証対象外と考えてください。
レビューを読んで分かった、買った後のこと
2026年9月30日時点で公開されていたレビューを、Amazonと楽天で読みました。楽天は両機種とも全件です。
「うちの猫、使ってくれる?」
いちばん多く書かれていた不安です。実際の期間はこう書かれていました。
- PETKIT 5★「13歳のおばあちゃん猫でも設置して数分後には自分から中に入っていて、彼女の警戒心のなさ、チャレンジ精神に飼い主脱帽です」
- PETKIT 5★「3匹いますが、届いて2日目にはみんな使ってくれて、1週間を待たずに完全移行できました」
- PetSnowy 5★「設置から1週間経ってやっと4猫が自動トイレを使える様になりました」
どちらも数日から1週間です。ただし、そこで使わなかったときに返せるのはPetSnowyだけ(30日)です。
PETKITは入口の寸法を公表していませんが、購入者が埋めていました。
4★「ウチの2匹の猫たちは6キロと5.5キロと大きいので、入口も狭かったのかなと思います。2ヶ月経っても使ってくれなかったら、フリマアプリに出す所でした。少し、小さめな猫ちゃんにはお薦めだと思います」
6kgを超える猫がいるなら、入口13.5cmを公表しているPetSnowyのほうが確実です。
「いま使っている猫砂は、そのまま使える?」
ここは2機種ではっきり差が出ました。
- PETKIT 5★「鉱物系の猫砂に変更する必要があって、猫砂は別途購入する必要あり」(同様の報告が14件)
- PetSnowy 5★「おから、木、エンドウ豆、鉱物とありとあらゆる砂を試しましたが粒の大きさでメッシュを変えればいいだけでなんでも大丈夫でした」
- PetSnowy 4★「猫砂のサイズに合わせて掃除用の網目も大きい方に切り替えました(購入時に網目が二種類ついてきます)」
PetSnowyは網目が2種類付属し、砂に合わせて交換できます。紙・おから・ペレットを使っているなら、PETKITでは鉱物系への買い替えが要ります。
「袋代は、実際どれくらいかかる?」
比較表の3年総額は1匹想定です。匹数で大きく変わります。
- PetSnowy 4★「二匹でトイレ袋は週2回くらいの交換です。一匹だと、一週間は取り替えなしでいけると思います」
- PETKIT 5★「3匹なので毎日ゴミ袋を替える必要がありますし、猫砂も朝晩補充します」
1匹なら週1枚でも、3匹なら毎日です。3匹で毎日交換すると、袋代だけで年に約1万4千円(PETKIT)から約2万7千円(PetSnowy)になります。
「臭いは本当に消える?」
どちらも本体の消臭は評価されていますが、同梱の消臭剤で同じ不満が出ています。
- PETKIT 5★「消臭剤の匂いがビャクダンのような匂いで、強烈過ぎる。最初に猫が躊躇したのはこの匂いが原因なのではないかと思えるほど」
- PetSnowy 4★「附属のフレグランスがニオイきつすぎてウンチ臭と混じったら強烈です」
どちらも外して使っている人がいます。本体の消臭力とは別の話なので、合わなければ外してください。
「壊れたら、どうなる?」
PetSnowyはサポートへの言及23件の大半が肯定的でした。
- PetSnowy 5★「部品の破損があったが、サポートは迅速かつ丁寧。交換対応もスムーズ」
- PetSnowy 3★「初期不良で赤点滅。ただカスタマーサポートの対応が本当に素晴らしく、返品・返金にもすぐ」
当サイトが問い合わせたとき日曜に日本語で返信が来たことと、購入者の証言は一致しています。ただし、その先に壁があります。
PetSnowyの1★にこうあります。「1年ちょっとで壊れました。1年過ぎたあたりで回転が途中で止まってエラーになっていたので、保証期間を過ぎてたので修理できない」
PetSnowyの製品保証は1年、PETKITは2年。サポートが手厚くても、保証が切れれば有償です。返品の30日を乗り切ったあと、13か月目に効いてくるのがこの差です。
入口の高さを公表しているのはPetSnowyだけ
逆方向の分かれ目がこれです。
自動猫トイレは、入口の高さを書かないメーカーがほとんどです。当サイトが調べた主要7機種のうち、数字を出しているのは2機種だけでした。
| 機種 | 入口までの高さ |
|---|---|
| PetSnowy SNOW+ | 13.5cm |
| UBPET C41(大型猫向け) | 21cm |
| PETKIT PURA MAX2 | 公表なし |
PetSnowyの13.5cmは、大型猫向けをうたうUBPET C41より7.5cm低い数字です。スマホの縦の長さぶん、またぐ高さが違います。
またぐ高さが低いほど、シニア猫・短足の猫・足腰の弱い猫には入りやすい。しかもPetSnowyは入口が傾斜のついたステップ構造で、純正の「のれん」も付属します。

一方PETKITは入口の高さを公表していません。ただし、その穴はレビューが一部を埋めていました。
- 5★「13歳のおばあちゃん猫でも設置して数分後には自分から中に入っていて」
- 4★「ウチの2匹の猫たちは6キロと5.5キロと大きいので、入口も狭かったのかなと思います。2ヶ月経っても使ってくれなかったら、フリマアプリに出す所でした」
詰まるのは年齢ではなく、体の大きさのほうです。13歳でも入れた一方、6kg級の2匹は2か月使いませんでした。6kgを超える猫がいるなら、数字が出ているPetSnowyを選んでください。
メーカーに直接聞いた保証の回答
当サイトから2社の窓口へ、同じ質問を送りました(2026年9月25日)。返ってきた内容に、表だけでは分からない差がありました。
公式サイトに「1年間から2年間に延長」と記載があります。対象は自動猫トイレ P9902 / P9902BAC / P9904N / P9903 ほか。
ただし条件が2つあります。
- 2025年1月1日以降に購入した分
- 正規販売店で購入した商品に限る
マーケットプレイスの並行品や転売品を安く買うと、2年保証の対象外になり得ます。
なお当サイトがメールで保証について質問したところ、PETKITはLINEの友だち登録を案内し、メールでは年数も窓口も答えませんでした。サポートが無いという意味ではなく、窓口がメールではなくLINEに設計されているということです。
PetSnowyの公式サイトには日本の問い合わせ窓口の明示がありません。ただし当サイトが実際に問い合わせたところ、日本専用窓口 jp-support@petsnowy.com を案内されました。
さらにPetSnowy自身から「これまでの support@petsnowy.com は海外向け窓口で、情報の共有が難しく誤配送や対応遅延の原因となるため、今後は jp-support へ」という案内も届いています。
返信は日曜(休業日)に日本語で届きました。
どちらを買うか
PETKIT PURA MAX2(実勢¥53,890・クーポンで¥47,800)
- 3年総額 約¥58,000でPetSnowyより約¥32,000安い。袋も1枚約38円と半額
- 2年保証(2025年1月以降・正規販売店で購入した分に限る)。PetSnowyの1年より長い
- レビューでは「静か」62件に対し「うるさい」4件。夜に置いても問題は出にくい
- ただし入口の高さは非公表で、6kg級の猫は入らない報告あり。猫砂も鉱物系への買い替えが要る
30日返品を公表しているのはPetSnowyで、PETKITは公表していません。猫が使わなかったときに返せるかどうかは、この2機種では最初から差がついています。
返品には元の箱と梱包材が必要です。届いてから30日は捨てないでください。
もう少し広く比べたいならおすすめ6機種、欠点から確認したいならデメリット11個、保証と故障対応は壊れたら誰が直すのかにまとめています。
よくある質問(FAQ)
- PETKIT PURA MAX2とPetSnowy SNOW+、値段の差はどれくらいですか?
- 2026年9月30日時点でPETKITが¥53,890、PetSnowyが¥81,800です。PetSnowyは定価がそのまま実売でAmazonにも楽天にも値引きがありません。3年の袋代(108枚換算)を足すとPETKITが約¥58,000、PetSnowyが約¥89,900で、差は約¥32,000。月あたり約890円なので、価格はこの2機種では決め手になります。PETKITはAmazonのクーポンを適用すると¥47,800まで下がります。
- 音が静かなのはどちらですか?
- どちらを選んでも音で失敗する可能性は低いと考えて構いません。当サイトが2026年9月30日時点のレビューを読んだところ、PETKITは「静かだった」62件に対し「うるさい・音が気になる」は4件でした。PetSnowyは騒音dBを公表していませんが、こちらも静かという記述のほうが多く見られます。なお当サイトが確認した2026年9月30日時点で、PETKITの商品ページと仕様表に騒音dBの記載は見つかりませんでした。
- レビューを読むと、どちらを選ぶべきか変わりますか?
- 選び方は変わりませんが、買った後につまずく場所が違うことが分かります。PETKITの低評価で最も多い理由は「まだ猫が使ってくれない」で、本体の故障はわずかです。PetSnowyは逆に、回らない・初期不良といった故障の報告が目立ちます。ただしPetSnowyはサポートへの言及の大半が肯定的で、部品単位で買い足せるという報告もありました。また猫砂については、PetSnowyは網目が2種類付属していまの砂をそのまま使えるのに対し、PETKITは鉱物系への買い替えが必要という報告が複数あります。
- シニア猫や大きい猫にはどちらがいいですか?
- 数字で選ぶならPetSnowy SNOW+です。自動猫トイレは入口の高さを公表しないメーカーがほとんどで、当サイトが調べた主要7機種のうち数字を出しているのは2機種だけでした。PetSnowyの13.5cmは、大型猫向けをうたうUBPET C41の21cmより7.5cm低く、入口は傾斜のついたステップ構造で純正ののれんも付属します。PETKITは入口の高さを公表していません。ただしレビューを読むと、年齢より体の大きさのほうが問題でした。PETKITでは13歳の猫が設置数分で使ったという報告がある一方、5.5kgと6kgの2匹が2か月使わなかったという報告があります。6kgを超える猫がいるならPetSnowyを選んでください。
- 保証はどちらが手厚いですか?
- 年数はPETKITの2年が長いですが、2025年1月1日以降に正規販売店で購入した分に限るという条件があります。PetSnowyは1年ですが30日の返品保証が付き、日本専用窓口 jp-support@petsnowy.com から日本語で回答が得られました。当サイトが問い合わせた際、PETKITはメールでは答えずLINEの友だち登録を案内しています。
- 専用袋は市販のもので代用できますか?
- PetSnowyは「サイズが合えば代用可能。ただし袋の厚みや素材でセンサー感知や回転動作に影響する可能性がある」と回答しました。PETKITはメールでは回答していません。Amazonのレビューには市販の20L袋で使っているという報告がありますが、メーカーが認めたものではないため、不具合が起きても保証対象外と考えてください。
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