日本製の全自動猫トイレを探している人に向けた記事です。
先に、はっきりした事実から書きます。主要6機種の生産国をメーカー公表値で1つずつ確認しました。結果は全機種「中国」。日本製(Made in Japan)は0件です。「ほぼ無い」ではなく、いま買える選択肢の中には存在しません。
| 機種 | メーカーの所在 | 生産国 |
|---|---|---|
| GEX PURE CAT AUTO TOILET | 日本(ジェックス) | 中国 |
| CATLINK SCOOPER PRO-X | 日本(オーエフティー) | 中国 |
| PETKIT PURA MAX2 | 中国 | 中国 |
| UBPET C41 | 中国(UBTECH) | 中国 |
| PetSnowy SNOW+ | 中国 | 中国 |
| Neakasa M1 Plus | 中国 | 中国 |
では「日本製が欲しい」人は何を買えばいいのか。現実的な答えは「日本企業が企画し、壊れたとき日本語で修理まで頼める機種」です。それがGEX PURE CAT AUTO TOILET(¥59,800)とmirutoの2機種になります。
ただし先に、この記事でいちばん都合の悪い事実を書いておきます。日本メーカーのGEXは、3年で払う総額が6機種で最も高くなります(約¥99,400/最安のPETKITの約2倍)。消耗品が高いためで、詳しくは後半で計算しています。それを承知したうえで日本メーカーを選ぶかどうか、という記事です。
GEX PURE CAT AUTO TOILET(実勢¥59,800)
- 1977年設立の日本メーカー・ジェックス株式会社の製品。問い合わせも修理も日本語で完結する
- 内部容量52L・対応体重1.5〜9kg(生後6か月以上)。重量センサーで出入りを検知し、清掃開始までの間隔をアプリで変更できる
- 1年間のメーカー保証つき。PURE消臭カートリッジは月1回交換
- ただし生産国は中国。「日本製」ではなく「日本メーカー製」である点は正確に理解して買う
- さらに消耗品が3年で約¥39,600かかり、本体を足した3年総額は約¥99,400。6機種で最も高くなる(後述)
以下では、なぜこの2機種なのかをメーカーの所在・サポート窓口・保証年数の3点で確認していきます。
日本製が欲しい人が買うべき2機種
| 段階 | 意味 | 該当する機種 |
|---|---|---|
| 1. 日本メーカー | 日本企業が企画・販売。問い合わせ先も日本 | GEX(ジェックス)・miruto |
| 2. 日本法人サポート | 海外メーカーだが、日本企業が輸入・サポート | CATLINK(オーエフティー) |
| 3. 日本語サポートあり | 海外メーカー直販。日本語対応と保証はある | Neakasa・PETKIT・UBPET |
生産国では差がつかない以上、見るべきは「壊れたとき誰が対応するか」です。この3段階のうち、段階1(日本メーカー)が日本製に最も近い選択肢になります。以下、順に見ていきます。
段階1|日本メーカーの自動猫トイレは2機種だけ
日本企業が企画・販売している全自動トイレは、ジェックスとmirutoの2つです。性格がまったく違うので、横に並べます。
他サイトで「日本メーカーの猫用自動トイレ4選」といった記事を見ることがあります。ただしそこにはアイリスオーヤマやリッチェルの普通のトイレが混ざっています。ボタンを押して掃除するタイプや、システムトイレです。 この記事で数えているのは猫が出たあと自動で清掃まで終わる全自動機だけ。その条件だと日本メーカーは2つになります。
| GEX PURE CAT AUTO TOILET | miruto(ミルト) | |
|---|---|---|
| メーカー | ジェックス株式会社1977年設立・大阪 | マルカペットIoTブランド |
| 買い方 | 買い切り/レンタル両方から選べる | レンタルのみ猫砂の定期便とセット |
| 買い切りの価格 | ¥59,800 | なし(購入へ切替は可) |
| レンタル月額 | ¥2,750(税込)24ヶ月定額・ジェックス公式 | 初月¥9802ヶ月目以降 ¥2,980〜4,380 |
| 内部容量 | 52L | 公表なし |
| 対応体重 | 1.5〜9kg生後6か月以上 | 公表なし |
| 検知方式 | 重量センサー出入りを検知して自動清掃 | 使用時間・回数・体重を記録 |
| 消臭 | PURE消臭カートリッジ月1回2個交換=約¥842/月 | 猫砂の定期便に含まれる |
| ゴミ袋 | 専用(30枚¥2,585)約86円/枚 | 定期便に含まれる |
| 消耗品 3年 | 約¥39,600袋¥9,300+カートリッジ¥30,300 | 定期便に一本化 |
| 解約条件 | 違約金なし・専用フォームで申請返却が必要/日割返金なし | 解約料0円・1ヶ月で解約可返送料は自己負担 |
| 保証 | 1年間のメーカー保証 | レンタル中はサービス側が対応 |
| 向いている人 | 買うか借りるか選びたい | まず試したい・初期費用を抑えたい |
2機種の違いは買い切りができるかどうかです。
- GEX — ¥59,800の買い切りと、月額2,750円のレンタルの両方がある。ジェックス公式ショップの「TryPet! レンタルプラン」で、違約金なしでいつでも解約できる
- miruto — レンタルが主軸。初月¥980で始められ、購入に切り替えると支払済み分が購入価格に充当される
GEXのレンタルは22ヶ月で支払総額が本体価格¥59,800に並びます。ただし24ヶ月まで続けると本体がもらえ、25ヶ月目以降の支払いはありません(総額¥66,000=本体より¥6,200高い)。つまり数ヶ月で見極めて解約するか、24ヶ月払い切るかの二択で、22ヶ月まで払ってから買い直すのが最も損をします。
機能面では、GEXはアプリで「猫が出てから清掃開始までの間隔」を変更でき、使っている猫砂の固まる速度に合わせられます。mirutoはトイレ使用時間・回数・体重を記録する健康管理が主軸です。
違約金はかかりませんが、「いつでもすぐ止まる」わけではありません。規約と解約ページで確認できた範囲では、次のとおりです。
- 解約は専用フォームから申請します(メールや電話ではありません)。申請後、返却方法が数日中にメールで案内されます
- 解約手続きが終わるまでに次回決済が発生することがあり、その分は返金されません(ジェックスが明記)
- 途中でやめた場合、支払済みの料金は日割精算されません(利用規約 第10条3項)
- 本体は返却します。返却時に破損があれば修理代金相当額を請求されます(同 第11条4項)
つまり「合わなかったら来月すぐ0円」ではなく、最短でももう1ヶ月分は見ておくのが現実的です。
日本メーカーを選ぶと、3年総額が最も高くなります
GEX PURE CAT AUTO TOILETには、専用ゴミ袋と消臭カートリッジの2つの消耗品があります。カートリッジのほうが金額としては大きいのですが、製品ページでは目立ちません。
| 消耗品 | 価格 | 交換ペース | 月あたり | 3年 |
|---|---|---|---|---|
| 専用ゴミ袋 | 30枚 ¥2,585 | 月3枚で計算 | 約¥259 | 約¥9,300 |
| PURE消臭カートリッジ | 4個 ¥1,683 | 月1回・2個ずつ | 約¥842 | 約¥30,300 |
| 合計 | — | — | 約¥1,101 | 約¥39,600 |
カートリッジは「1ヶ月に1回交換、本機は2個使用」とジェックスが明記しています。1個あたり約421円なので、月に約842円。袋代の3倍以上で、缶コーヒー5本ぶんが毎月出ていきます。
3年使ったときの「本体+消耗品」で並べ直すと、順番が変わります。
| 機種 | 本体(実勢) | 消耗品 3年 | 3年総額 |
|---|---|---|---|
| PETKIT PURA MAX2 | ¥53,890 | 約¥4,100 | 約¥58,000 |
| Neakasa M1 Plus | ¥50,799 | 約¥8,200 | 約¥59,000 |
| PetSnowy SNOW+ | ¥81,800 | 約¥8,100 | 約¥89,900 |
| UBPET C41 | ¥69,800 | 約¥1,500 | 約¥71,300 |
| CATLINK PRO-X | ¥64,900 | 約¥28,800 | 約¥93,700 |
| GEX PURE CAT AUTO TOILET | ¥59,800 | 約¥39,600 | 約¥99,400 |
本体¥59,800は6機種の真ん中あたりですが、3年総額では6機種で最も高く、PETKITの約1.7倍になります。「日本メーカーだから消耗品が安心して安い」ということはありません。
本体価格はAmazon実勢で揃えています。CATLINKは楽天だと¥49,760なので、そちらで買えば3年総額は約¥78,600まで下がります。それでもGEXより安い計算です。
さらにCATLINKは、当サイトの問い合わせに対し市販の45L袋で代用できると回答しました(後述)。専用ライナー代の約¥7,800を差し引けるので、実際の3年総額はもう一段下がります。逆にGEXは代用不可と回答しており、袋代約¥9,300は固定で発生します。
なお消臭カートリッジを使わなくても清掃機能は動きます。ただしメーカーが指定する消臭性能は出ないので、ここでは指定どおり使う前提で計算しています。
アプリが英語のまま更新されて、設定が分からなくなったことがあります。問い合わせたら返信は日本語でしたが、2日かかりました。壊れたわけではないので困りはしませんでしたが、急いでいるときは不安だなと思いました。
段階2|日本法人がサポートする海外機種
製造は海外でも、日本企業が輸入・販売・サポートを担っている機種があります。故障時の窓口が日本語なので、実用上は日本メーカーに近い安心感があります。
| 機種 | 日本側の窓口 | 返品保証 | 製品保証 |
|---|---|---|---|
| CATLINK SCOOPER PRO-X | 株式会社オーエフティー(OFT) | 30日 | 1年サポート |
| PetSnowy SNOW+ | jp-support@petsnowy.com日本専用のメール窓口(当サイトの問い合わせで判明) | 30日 | 1年 |
CATLINKを扱うオーエフティー(OFT)は、猫用トイレ用品を長く扱っている日本企業です。公式ストアがランニングコストや事故リスクまで自社で記事にするほど、情報公開に積極的です。購入後の問い合わせ先が明確なのは大きな利点です。
PetSnowyは「猫が製品に慣れることができない場合」を返金理由として明記しており、30日返品と1年保証を掲げています。公式サイト上には日本の問い合わせ窓口の明示がありませんが、当サイトが実際に問い合わせたところ日本専用窓口 jp-support@petsnowy.com を案内されました(後述)。ただしこれは日本法人ではなく、メーカー直属の日本語窓口です。CATLINKのように日本企業が輸入・販売まで担っているわけではありません。
この記事は当初「PetSnowyも日本国内のスタッフが1年間の製品保証に対応します」と書いていました。裏取りをやり直したところ、根拠が確認できなかったため記述を取り消します。
- 日本向けストア
petsnowy.jpは停止しています(アクセスするとShopifyの「This store is unavailable」が表示される状態。2026年9月25日確認) - 公式サイトに載っている問い合わせ先は、グローバル共通の
Support@petsnowy.comのみです - 楽天にはPetSnowyの公式ストアがあるため、購入後の窓口はそちらになる可能性があります
【2026年9月26日 追記】この書き方は不正確でした。「窓口が確認できない」というのは当サイトが公開情報から辿れなかったという意味であって、サポートが無い、または機能していないという意味ではありません。翌日にAmazonのレビューを読み直したところ、次のことが分かりました。
- Amazonの商品名には「日本語サポート」と明記されています
- 初期不良に当たった購入者が、レビューのタイトルを「初期不良でショックだったけどカスタマーサポートが素晴らしい」に書き換えて追記しています
つまりサポートは実際に機能しており、対応を高く評価している利用者がいます。当サイトが確認できなかったのは「公式サイト上で日本の窓口がどこか明示されていない」という点だけです。
【2026年9月28日 追記】問い合わせの結果が出ました。当サイトから送ったメールに日本語で返信があり、日本専用のサポート窓口が存在することが分かりました。
- 返信元は
jp-support@petsnowy.com。全文が日本語で、機械翻訳ではありませんでした - PetSnowy自身から「これまでの
support@petsnowy.comは海外向け窓口で、情報の共有が難しく誤配送や対応遅延の原因となる場合があるため、今後はjp-support@petsnowy.comへ」という案内も届きました - 保証は1年。不具合時は購入日と注文番号を添えてメールすれば、修理または交換の案内をするとの回答です
つまり日本窓口は実在し、公式サイトに書かれていなかっただけでした。9月25日の「窓口が確認できない」という記述は、「公開情報から辿れない」という意味では正しかったが、窓口の有無を示すものではなかったということになります。調査の詳細はこの記事の後半に6社分まとめています。
段階3|保証年数で比べる
海外メーカー直販でも、保証は付いています。むしろ保証年数だけで見ると、日本メーカーより長い機種もあります。
| 機種 | メーカー | 返品保証 | 製品保証 |
|---|---|---|---|
| Neakasa M1 Plus | 海外 | 30日 | 2年(最長) |
| CATLINK SCOOPER PRO-X | 海外(OFT扱い) | 30日 | 1年 |
| PetSnowy SNOW+ | 海外(日本専用メール窓口あり) | 30日 | 1年 |
| GEX PURE CAT AUTO TOILET | 日本(ジェックス) | 公表なし | 1年 |
| PETKIT PURA MAX2 / PUROBOT | 海外 | 公表なし | 販売店による |
| UBPET C41 | 海外(日本語サイトあり) | 公表なし | 販売店による |
保証が最も手厚いのは、日本メーカーではなくNeakasa(30日返品+2年保証)です。「日本製=手厚い保証」とは限りません。日本メーカーのGEXは製品保証1年ですが、返品保証は公表していません。
なおNeakasaの2年について、当サイトの問い合わせに対し「今年4月以降に購入した製品は2年」という回答がありました(2026年9月28日)。これから買う人には2年が適用されますが、それ以前に購入した個体は1年である可能性があります。中古や長期在庫品を買う場合は購入日を確認してください。 つまり「日本製かどうか」より「保証年数が書いてあるか」を見るほうが、実用的な安心につながります。年数だけでなく「壊れたとき誰が受けるか」まで比べたものは自動猫トイレが壊れたら誰が直すのかにあります。
6社に同じ2問を送って確かめました
この記事の結論である「日本語で直せるか」は、公表値をいくら読んでも分かりません。そこで2026年9月25日、6社の問い合わせ窓口へまったく同じ2問を送りました。当サイトであることは名乗らず、購入を検討している一般消費者として送っています。聞いたのは①専用袋が販売終了したら市販のポリ袋で代用できるか、②故障時の受付窓口と保証期間の2つです。
6社すべてから返信がありました。ただし①の答えは割れました。
| 社/ブランド | ① 専用袋の代用 | ② 保証・窓口 |
|---|---|---|
| UBPET JAPAN(銘辰) | 専用袋は必須でない市販のゴミ袋で常用できる | 1年/無償修理・送料も自社負担 |
| CATLINK(オーエフティー) | 可能。「45リットル」適合袋の画像まで添付 | 1年/有料の延長保証を追加できる |
| Neakasa | 可能サイズ・仕様が合うもの | 今年4月以降の購入分は2年 |
| PetSnowy | サイズが合えば可袋の厚みや素材でセンサーに影響の可能性 | 1年/jp-support@petsnowy.com |
| GEX(ジェックス) | 不可「隙間から排泄物がこぼれる恐れ」 | 1年/購入証明の提示が必須 |
| PETKIT(ウエニ貿易) | 回答なしLINEの友だち登録へ案内 | 回答なし |

買う前に効いてくるのは、次の2点です。
- CATLINKは市販の45L袋で代用できる — 専用ライナー代(3年で約¥7,800)はほぼかからない計算になります
- GEXは代用できない — 日本メーカーですが、専用袋(約86円/枚)から逃げられません。ただし「本体が終売しても消耗品は数年間在庫を確保する」と答えたのは6社でGEXだけでした
もう1つ、PETKITだけがメールで回答せず、LINEの友だち登録へ案内されました。購入後の窓口がメールではない点は、先に知っておいたほうがいい情報です。
※1社1通・1往復の結果です。担当者や時期による差までは分かりません。
日本メーカー vs 海外メーカー|スペックで比べると
日本メーカーを選ぶと何を諦めることになるのか、公表値で並べます。
| 項目 | GEX(日本) | PETKIT PURA MAX2(海外) | UBPET C41(海外) |
|---|---|---|---|
| 実勢価格 | ¥59,800 | ¥53,890 | ¥69,800 |
| 騒音dB | 公表なし | 公表なし | 42dB |
| 対応体重 | 1.5〜9kg | 1.5〜10kg | 1.5〜12.5kg |
| 内部容量 | 52L | 76L | 106L |
| ゴミ袋 | 専用(約86円/枚) | 専用(約38円/枚) | 市販OK |
| 消臭の消耗品 | カートリッジ 約¥842/月 | なし(密閉構造) | なし |
| 消耗品 3年 | 約¥39,600 | 約¥4,100 | 約¥1,500 |
| 3年総額 | 約¥99,400 | 約¥58,000 | 約¥71,300 |
| レンタル | あり(月¥2,750) | 一部サービスであり | ほぼなし |
正直に書くと、スペック面では海外メーカーのほうが有利です。とくに騒音dBの公表、内部容量、市販袋対応の3点で差があります。そして3年で払う総額はGEXが約2倍です。
「日本メーカーなら情報が多くて安心」と思いがちですが、実際は逆でした。
当サイトでYouTubeを機種名・ブランド名の両方で検索したところ(2026年9月25日)、GEX PURE CAT AUTO TOILET のレビュー動画は25秒のショート1本しか見つかりませんでした。他の6機種はいずれも、実費購入を明記した10〜20分台のレビューが複数あります。
| 機種 | 見つかった実機レビュー |
|---|---|
| PETKIT・PetSnowy・Neakasa・UBPET・CATLINK | いずれも長尺レビューが複数 |
| GEX PURE CAT AUTO TOILET | 25秒のショート1本のみ |
買う前に「実際どうなのか」を確かめる材料が、日本メーカーの機種のほうが少ないということです。これは仕様表には出てこない差ですが、迷ったときに参照できる先が無いという意味で実用上は効いてきます。
なお、これは製品の良し悪しとは関係ありません。単に台数が出ていないか、発売が新しいかのどちらかだと考えられます。ただし「日本メーカーだから安心して選べる」という前提は成り立たないことは押さえておいてください。
一方でGEXには、買い切りとレンタルの両方から選べるという海外機種にない強みがあります。海外4機種にレンタルの公式プランはありません。
次に当てはまるなら、製造国やメーカーの所在で絞る意味はほとんどありません。
- 静かさを最優先する — GEXは騒音dBを公表していません。ただし数字を出しているのはUBPET C41(42dB)だけで、他5機種も非公表です
- 市販のゴミ袋を使いたい — 常用できると回答したのは海外メーカーのUBPET C41だけです。日本メーカーのGEXは当サイトの問い合わせに対し、市販のポリ袋では隙間からこぼれる恐れがあるとして明確に否定しました
- 猫が使わなかったときに返品したい — GEXは返品保証を公表していません。30日返品があるのは海外3機種です
- 長く使うつもりでいる — GEXは消耗品が月約1,100円かかり、3年総額では6機種で最も高くなります
この記事で確認したとおり生産国は6機種とも中国なので、「日本製かどうか」で性能差はつきません。
こういう人はどれを選ぶか
| あなたの状況 | 選ぶべき機種 | 理由 |
|---|---|---|
| 日本企業の製品がいい | GEX PURE CAT AUTO TOILET | 1977年設立の日本メーカー。買い切りとレンタルを選べる |
| 買う前に試したい | miruto | 初月¥980・解約料0円・購入充当あり |
| 日本語の窓口が明確なのがいい | CATLINK(OFT) | 日本企業が輸入・サポート。30日返品 |
| 保証年数を最優先 | Neakasa M1 Plus | 30日返品+2年保証で最長 |
| 性能を最優先 | PETKIT PURA MAX2 / UBPET C41 | クーポンで最安 / 市販袋・12.5kg対応 |
日本語で対応してもらえる海外機種ならこの2台
ジェックス公式ショップに「TryPet! レンタルプラン」があり、月額2,750円(税込)で新品が届きます。違約金なしでいつでも解約できますが、申請は専用フォームからで、手続き中に次回分が決済されることがあります(返金なし)。
- 申し込み先 … ジェックス公式ショップ(
gex-shop.jp)。Amazon・楽天では扱っていません。公式ショップが開けないときはメーカーの製品ページから問い合わせてください - やめどきの目安 … 数ヶ月で判断して解約するか、24ヶ月払い切って本体をもらうかの二択。22ヶ月で総額が¥59,800に並ぶので、そこから買い直すと二重払いになる
- 他社と比べたい … 自動猫トイレのレンタル5社を比較にmiruto・Rentio・GYMGATEとの損益分岐点を並べています
なおGEXのレンタルはジェックス公式ショップだけの取り扱いで、Amazon・楽天では申し込めません。アフィリエイトの提携先も無いため、ここから当サイトに紹介料は入りません。上のAmazon・楽天リンクは買い切り用です。
まとめ|見るべきは製造国でなく「日本語で直せるか」
- 主要6機種の生産国は全て中国。日本製(Made in Japan)は0件だった
- ただし日本メーカーの製品はある(GEX・miruto)
- 海外機種でも日本法人がサポートする機種がある(CATLINK=オーエフティー)
- 保証年数が最長なのは海外メーカーのNeakasa(30日返品+2年)
- 日本メーカーはスペックで劣るが、GEXはレンタルで試せる
- ただしGEXは消耗品が高く、3年総額では6機種で最も高い(約¥99,400)
- 当サイトが6社に直接聞いたところ、CATLINKは市販の45L袋が使え、GEXは使えない。GEXは代わりに終売後も消耗品を数年間確保すると答えた唯一の社だった
- PetSnowyには日本専用窓口
jp-support@petsnowy.comが実在した(公式サイトに明示がなかっただけ)
「日本製」という言葉で絞っても差はつきません。「保証年数が書いてあるか」「問い合わせ先が日本語か」で絞るほうが、買ったあとの安心に直結します。
性能面まで含めて比べたいなら猫の自動トイレおすすめ6機種、買う前に欠点を確認しておきたいならデメリット11個へ。
「日本メーカーかどうか」以外の条件でも絞ってみたいなら、自動猫トイレ診断を使ってください。
よくある質問(FAQ)
- 日本製の自動猫トイレはありますか?
- 主要6機種の生産国をメーカー公表値で確認したところ、全機種が中国製でした。日本製(Made in Japan)は0件です。ただし日本メーカー(企画・販売が日本企業)の製品はあり、ジェックス(GEX)のPURE CAT AUTO TOILETと、miruto(ミルト)の全自動スマートトイレが該当します。
- GEXの自動トイレはどんな製品?
- 1977年設立の日本メーカー・ジェックス株式会社の製品です。買い切り¥59,800(レンタルは月2,750円)、内部容量52L、対応体重1.5〜9kg(生後6か月以上)。重量センサーで出入りを検知し、清掃開始までの間隔をアプリで変更できます。PURE消臭カートリッジを月1回交換する方式です。
- 海外製でも日本語サポートは受けられる?
- 受けられます。当サイトから6社へ同じ質問を日本語で送ったところ、全社から日本語で返信がありました(2026年9月25日送信・9月28日までに全社回答)。CATLINKは株式会社オーエフティー(OFT)が輸入・サポートしており、30日返品と1年保証、袋のサイズも「45リットル」と具体的に回答しています。PetSnowyは公式サイト上に日本の窓口の明示がありませんが、実際に問い合わせると日本専用窓口 jp-support@petsnowy.com を案内され、そこから日本語で回答が届きました。唯一メールで回答しなかったのはPETKIT(ウエニ貿易)で、LINEの友だち登録へ案内されました。
- 保証がいちばん長いのはどれ?
- Neakasa M1 Plusで、30日返品保証+2年の製品保証です。日本メーカーのGEXは公式ページ上で保証年数を明示していないため、「日本製=保証が手厚い」とは限りません。
- 日本メーカーと海外メーカー、性能差はある?
- 公表値で比べると海外メーカーが有利です。騒音dBの公表(UBPET 42dB。ただし公表はこの1機種だけ)、内部容量(UBPET 106L対GEX 52L)、市販ゴミ袋への対応(常用できるのはUBPETのみ。GEXは当サイトの問い合わせに対し代用不可と回答)の3点で差があります。一方でGEXは月額¥2,750のレンタルで試せるという、海外機種にない強みがあります。
- 日本メーカーの製品を買う前に試せますか?
- GEXのPURE CAT AUTO TOILETは、ジェックス公式ショップに月額2,750円(税込)のレンタルプランがあります。24ヶ月定額で、途中解約に違約金はかかりません。ただし解約は専用フォームからの申請で、手続きが終わるまでに次回分が決済されることがあり、その分は返金されません。日割精算もありません。mirutoは初月¥980から試せ、解約料0円・支払済み分は購入時に充当されます。
- 消臭カートリッジのコストはどれくらい?
- GEXのPURE消臭カートリッジは月1回交換が目安です。CATLINK PRO-Xの専用活性炭フィルターは月582円(3年で約¥21,000)。消臭に消耗品を使う方式は、ランニングコストに必ず織り込んでください。
- 結局どれを選べばいい?
- 日本企業の製品にこだわるならGEX、買う前に試したいならmiruto、日本語の窓口が明確なほうがいいならCATLINK(OFT)、保証年数を最優先するならNeakasa M1 Plusです。性能を最優先するなら、日本製という条件を外してPETKIT PURA MAX2かUBPET C41になります。
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※本記事の価格・仕様・数値は執筆時点の各メーカー公表値および販売情報をもとにした目安です。購入前に最新の価格・仕様を各販売ページで必ずご確認ください。体験談は知人・利用者の口コミをもとに構成しています。